カーネーションの育て方

母の日に贈る花として、室内に飾る花として、ガーデニングを彩る花として、カーネーションはどうでしょう?ここでは手入れ方法、植え替えや鉢植えについて、主な種類・品種の紹介と、色による花言葉の違いなど、カーネーションの育て方プラスアルファの情報を掲載しています。

カーネーションの育て方、まずはカーネーションについて。

カーネーションの育て方に入る前に、カーネーションに関するちょっとした知識を書いておきます。
カーネーションは母の日に贈られる花として、とても馴染みの深いお花ですね。このカーネーション、その歴史は古く、ギリシャ神話の中にまで登場しているぐらいで、古くから人気のお花です。このカーネーションの原産地は、黒海とカスピ海に挟まれ、カフカス山脈を取り囲むように存在する低地、コーカサス地方が発祥です。カーネーションの名前の由来はいくつかの説がありまして、Incarnation(インカーネーション)という原種の花の色から、あるいは、イギリスで花冠として使わていたので、「戴冠式」を表すCoronation(コロネーション)が由来であるという説もあります。

日本にカーネーションが入ってきたのは、江戸時代初期以前にさかのぼります。享保年間に出版された、「地錦抄録」には、徳川家光の時代正保年間に、オランダよりカーネーションがもたらされたという記述があります。ただし、このときは結局日本に広がることはなく、日本への定着は、再びもたらされた寛文年間です。この時は14種品種のカーネーションが持ち込まれ、この時期に書かれた「花壇綱目」に、「あんしやべる」の名でそおの姿が見えます。また、宝暦年間1755年書の「絵本野山草」に、ナデシコと共にカーネーションについても記されています。

カーネーションの種類・品種

カーネーションはたくさんの品種改良がなされ、花の色や姿形まで、近年ではたくさんの種類が存在します。その中でも、4月から6月に間に花を咲かせる「一季咲き性品種」と、条件さえ揃えれば、年中いつでも咲かせることができる「四季咲き性品種」に分かれています。
現在、カーネーションは菊や薔薇に匹敵するほどの生産量があります。カーネーションというと切花を思い浮かべますが、鉢植えとして売られていることも増えました。ハウス栽培で年間を通して栽培されていますが、やはり一番需要が伸びるのは、当然のこうとながら母の日のシーズンです。
さて、 カーネーションの種類、その数についてですが、現在登録されている種類は、細かくは3514品種にも及びます。そのうちでも主なものとして、切花であれば。「マルメーゾン種」「ボーダー種」「グルナダン種」「ファンテジー種」「マーガレット種」「シャボー種」「パーペチュアル種」など、ガーデンカーネーションとして、「ジャイアント・シャポー」「アンファン・ド・ニース」などが有名です。

カーネーションの育て方、土について。

カーネーションの育て方としてまずは土です。カーネーションの使う土は排水が良く、通気性の良い土が適しています。例を上げますと、
「赤玉土5:ピートモス3:バーミキュライト2」の割合が良いでしょう。

カーネーションの植え替えについて

カーネーションの根が、鉢植えの底からはみ出すようになったら、花後に、はみ出さないような、一回り程度大きい鉢に植え替えて下さい。

カーネーションの育て方「カーネーションの増やし方」

カーネーションを育て、そして増やしましょう。カーネーションの増やし方には2種類あります。それは「挿し芽」「種まき」です。挿し芽でカーネーションを増やす場合は、3月から6月、あるいは9月から10月の間が、挿し芽に適した時期となります。挿し芽の方法ですが、花茎の節から生えた芽使い、挿し芽を行います。この挿し芽に使う芽は6cm程度に育ったものを使います。これを付け根部分から取りますが、このとき、ハサミではなく手を使って行った方が、病気の予防となります。そうして取ったら、川砂とバーミキュライトを混ぜた土に挿して下さい。

カーネーションをどこに置くか

カーネーションの育て方として、その置き場所も大変重要な要素です。綺麗なカーネーションの花を長く楽しむには、日当たりの良さと涼しさ両立させ、さらにきれいな空気があれば完璧です。カーネーションは強い光を好みますので、日当たりが悪いと茎に元気がなくなり、見栄えが悪くなります。ですので、室内であれば、窓際の明るい場所(出窓などがあればさらにベストです)に置きましょう。ただ、普段室内においてあるとしても、たまには外にだして、直接日光にあててやると、姿かたちの良い状態を長く保つことができるでしょう。
そして涼しさについてですが、カナーションは温度が高いと早くいたみます。涼しければ涼しいほど良いでしょう。さらに空気につきましては、カーネーションはとても敏感なお花ですので、気を使う必要があります。タバコや石油ストーブは花の寿命を短くしますし、近くに果物を置くのはやめましょう。これに含まれている「エチレン」によって、早く寿命をむかえてしまいます。これはカーネーションだけではなく、他のお花の育て方としても同じです。

水やりについて

カーネーションを育て方には、水をあげるタイミングも重要です。カーネーションは根腐れするかもしれませんので、水を必要以上にあたえないようにします。やり方としては、土の表面が乾いたら、そこで水をたっぷりかけてます、あくまでも乾いてからです。また、真夏と真冬はあまり水を必要としませんので、乾かし気味で育ててください。それと花が咲いている時期は、花に水がかかると病気の原因となりますので、花にかからないよう、根元から水をあげると良いでしょう。

カーネーションへの肥料の与え方

カーネーションへの肥料のあげ方ですが、生育期間中、1ヶ月に1回程度化成肥料を与えます。液体肥料であれば1週間に1回とします。開花時期であれば、カリウムやリン酸の多く含んだ肥料を与えてください。より花つきがよくなるでしょう。 なお、真夏や冬は成長が弱くなりますから、肥料は必要有りません。

カーネーションがなりやすい病気と害虫

咲き終わった花は放置しないようにします。ほっておくと灰色カビ病にかかる場合があります。特に梅雨などの湿気が多い時期は注意が必要となります。咲き終わって枯れた花は早めに摘んで下さい。また、害虫についてですが、カーネーションは春先にアブラムシが付きますので、発見したら薬などを使い駆除してください。

カーネーションの花言葉

カーネーションの花言葉は色々ありますが、「母への愛」を表す、赤い花が、母の日にはもっとも適しているでしょう。

赤いカーネーションの花言葉: 「熱愛 情熱 熱烈な愛情」「母への愛」
ピンクのカーネーション: 「女性の愛 熱愛 美しいしぐさ」
白いカーネーション: 「きよらかな愛」

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